短答試験へ

鑑定理論の勉強法


マークシート5拓なので、3割をきっちり正解し、7割を2拓まで絞れれば65%=合格ラインです。

不動産経験者で法律読むのに抵抗がない人は、鑑定評価基準の原文を3~4回程度読み、暗記にメリハリをつければ、すぐに6割は取れるようになります。

その際、きっちりと覚えるのは「総論5・6・7章」「各論1章」です。(その中でも農地・林地などは無視しましょう。)
他の章は、何を言っているのか理解する程度でかまいません。

なお、全く不動産に絡んだことない人は、読む順番に気をつけないと厳しいものがあります。
(頭から読むと、経験者でも1~2回目はチンプンカンプンになりやすいほど、文章の記載がややこしいためです。)

勉強方法

1回目の読み方のお勧めは下記の通りです。
総論8章(どんな作業をするか)→総論9章(どんなものを作るか)
そのために、
総論2章(どんな種類の)→総論5章(どんな価格を)→総論7章(どのように求めるか)
を大まかに把握し
各論1章(具体的にどう求めるのか)
を理解します。

上に記載がない章は、2回目以降に読むことをお勧めします。

総論8章~9章を先に読む理由は、不動産鑑定についてのイメージ固めです。
他の章を読む効率が格段に上がるので、さらっと読みましょう。あまり深く読みすぎると萎えるので注意して下さい。

得点面でも、総論2章、総論5章、総論7章、各論1章(価格)のみで、50%以上をカバーしているので、まずはこれらの章は重点的に覚え、他は目次の内容を把握している程度になれば合格ラインに達することができます。

初めから深く細かくやりすぎると、モチベーションが下がって逆に効率が落ちてしまいますので、まずは最低ライン確保を目標に、ざっくりと割り切ってやってみることが重要です。


また、不動産証券化絡みの業務をやっている人は、各論3章(証券化対象不動産)を理解しやすいはずなので、重点的に覚える章に加えると効果的です。(出題数も多いです。)


スポンサーリンク

お勧めテキスト

要点整理(初学者向け。図が多く、用語のイメージがつかみやすい。※改正未対応)
要説・不動産鑑定評価基準(論文試験の教科書みたいなものです。図はなく、言葉での解説がメイン。)
不動産鑑定評価基準 暗記読本(論文試験を見越す場合は有用です。※改正未対応)
2016年の試験から2014年5月の改正が反映されることとなるはずですので、基準改正の反映には注意して下さい。

短答の合格のみ考える場合、基準本文ここにもあります)と要点整理のみで十分です。(イメージがない場所に文章を詰め込もうとするのは無理があるので、用語のイメージをつかむために要点整理を活用しましょう。)余裕があれば、過去問を演習して、理解度を上げていきましょう。

論文合格を見据え、理解力と暗記力を深めておきたい人には、要説と暗記読本が必須になります。これは、今やるか後でやるかの違いでしか有りません。


テキストや予備校を活用する場合でも、まずは合格ラインに達することが重要です。
効率が悪い場合や、得点が伸びない場合、理解が進まない場合などは、読む順番・覚えるべき章に気を配りながら勉強してみましょう。

単純に頭から読んで覚えていくと、試験にあまり出ないのに文章がやたら難しい1章やらに時間を取られてしまい、非効率なので注意してください。

なお、用語の定義の確認やイメージ付けでは、財団法人 日本不動産研究所の用語集も使いやすいです。


スポンサーリンク