行政法規の勉強法


テキストを買って、過去問によく出る法令のみに集中して取り組みます。(これだけで50%の範囲をカバー)


鑑定士のテキストは、どれもお堅い物が多いため、都市計画法や建築基準法等の暗記は、市販の宅建のテキストの語呂合わせを活用した方が効率的です。

この50%の範囲のうち8割(40%分)をきっちり得点し、残り20%を運まかせで取ればこれで合格圏です。(宅建などの周辺の知識や、読解力があれば、2~3択まで絞れる問題は意外と多いため、解けた気がしなくても案外得点できます。マークシート試験に慣れてない方は意外に思うかもしれませんが、騙されたと思って過去問で試してみてください。)

具体的に、集中して取り組む法律は以下の通りです。
・建築基準法
・都市計画法
・土地区画整理法
・都市再開発法
・不動産の鑑定評価に関する法律

行政法規の範囲を見ると、バカみたく数多くの法令が記載されていますが、5個だけで十分と思えば、気が楽になりませんか?

なお、土地基本法、地価公示法、国土利用計画法は余裕があれば読みましょう。不動産鑑定士として理解しておいて損はない、むしろ理解しておくべき法律だと思います。


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お勧めテキスト

TACの行政法規(項目をキレイに書いてあるのが好きな人向け)
要説 不動産に関する行政法規(前後関係が詳しく書いてあるのが好きな人向け)

向き不向きはありますが、個人的には後者をお勧めします。
(やる法規を絞る分、詳しく書いてあるほうがよい。また、調べ物のときにも仕事等で使えるため。
 =職場で読んでいても自然なため、ともいえます。)

注意点

論文には出ない科目です。行政法規を8割に上げる努力はムダといっても過言ではありません。

試験直前に、確実に1問出るが覚えるポイントが少ない法律などをやるのは有効ですが、通常の学習では、出題が1問といった法律に手をつける必要はありません。

また、ストレートでの論文合格を見据える場合は、行政法規の得点を5割に落としていいので鑑定理論で8割取るための努力をしてください。(論文試験直前に、暗記度合いをチェックのため短答試験をやってみたところ、短答の鑑定理論85%は安定して取れました。論文合格レベルのひとつの目安です。)

もちろん、余裕があるなら、不合格になるリスクを減らすためにも、行政法規に幅広く着手するのが正解ですが、勉強する優先順位だけは間違えないようにしておきましょう。


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